2014年12月21日

仙台市青葉区GO様邸

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築15年の住宅にお住まいのお客様からご相談いただき、「とにかく暖かくしたい」とのご希望なので、今回は下記の内容で断熱リフォーム工事をいたしました。

・寝室の窓に内窓を取り付け二重サッシに
・寝室以外の窓の単板ガラスをペアガラスに交換
・天井裏にブローイングを充填して断熱を強化
・床下に発泡系断熱材を充填して断熱を強化



■単板ガラスをペアガラスに交換しているところです。
既存ガラス厚さ3mm×1枚→ガラス3mm+空気層12mm+ガラス3mmとなります。ここで空気層12mmというのが、断熱的にも防音的にも非常に効いてきます。
ガラス1枚では空気層は作れませんから、ワンクッション置くということができないのです。これで、今までの「だらだら結露とサヨナラ」です。こちらの住宅は車の通りが激しい場所ですが、外の音も気にならなくなります。
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■寝室の台形出窓部分に取り付けた、内窓です。これで二重サッシとなります。
台形出窓の場合は、表面積が大きく、さらに屋根部と窓台の部分に断熱されていないので非常に寒い場所となります。
ここでは、ガラス交換だと上記の理由から性能は半減してしまいますので、二重サッシとしました。これで、静かで暖かい(夏涼しい)寝室となります。
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■出窓を正面から見るとこんな感じです。サッシ枠は樹脂製なので結露は非常にしにくくなっています。冬になるとわかりますが、出窓の中は冷蔵庫のようです。それだけ熱が逃げていたということになります。
この樹脂サッシの色は今年の新色です。他に白木調・木目調・白があります。
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■寝室の南面です。
出窓と同じように二重サッシとしています。
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■ペアガラスに交換したところですが、上記の出窓のように二重サッシとしたほうが良い場合と使い勝手を重視して、ガラス交換とする場合があります。
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■天井裏に断熱材を充填します。
こちらの住宅では既存の断熱材は15年前に10k100mmのポリ付グラスウールを敷き込まれていました。これに厚さ200mm分のグラスウールブローを追加することにより、合計300mmの天井断熱となりました。
ブロー工事に先立って間仕切壁の上端部分には通気止めを充填して、間仕切りからの通気をなくしています。
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■天井ブローイング施工
写真では白っぽく見えていますが、黄色いグラスウールです。吸音効果もありますので、屋根にあたる雨の音も吸収してくれます。冬の保温はもちろん、夏は太陽からの容赦ない熱気を室内へ通さない役目を果たしてくれます。
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■床下の断熱補強のための断熱材です。
床下の角材(根太)の間隔が微妙に違うので、大きめにカットして床下で微調整します。実は、床下は身動きが取れないので大変な作業です。
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■既存の断熱材は、だいたいのところは厚さ25mmの発泡系断熱材が施工されていましたが、玄関ホール・廊下・トイレ・階段下、床下収納庫には断熱材がありませんでした。これでは、廊下は外と同じで寒いのが当たり前です。今回の断熱改修には厚さ20mmの発泡系断熱材を2重にして笠のついた釘で留めてあります。既存の25mmと合わせて厚さ65mmとなります。
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■このあと、木材との取り合いやジョイントの部分に現場発泡のウレタンを充填して完了となります。特に土台回りや間仕切壁の下端は冷気の通り道となっているので、厳重に塞いでいます。
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こちらの現場は今年の4月に施工したので、まだ冬を迎えていませんが、施工直後お施主さんからは「寝室が暖かい。工事してよかった。」とコメントを頂きました。
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posted by とむす at 00:00| Comment(0) | 断熱
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