2012年06月19日

仙台市泉区NK様邸

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今回の防音工事はリビングと繋がった六畳和室の防音室工事です。現場がマンションの為、収納スペースを残すために部屋奥の押入れ前一畳半程度を通路として廊下側を開口し、防音室との間に間仕切り壁を設けました。収納性と防音性の両立がこの防音室工事のポイントです。



●施工前
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施工前の六畳和室です。部屋の入口部分にはオーダーメイドの大きなペアガラスサッシを二重に入れる予定です。
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奥の押入れ前を750mm通路として残し、間仕切り壁を立てる予定です。左側の壁を開口して防音の間仕切り壁を造ります。

●押入れ側開口
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廊下側の壁を開口して、間仕切り壁を造りました。押入れを残すことにより、収納スペースは減らずに済みます。

●遮音シート貼り
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解体が終わり、壁の施工が始まりました。元々ある壁を壊さずに、下地を組んで遮音シートを貼っていきます。

●壁下地組み
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遮音シートの上に木材で枠を組み、グラスウールを入れます。

●解体された天井
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解体した天井の様子です。天井も防音施工するために、重さに耐えられる下地を組む予定です。

●ロックウールの防音室用壁
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壁に防音室用の壁を施工していきます。

●天井下地
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天井に半貫で下地を組み、石こうボードで塞ぎました。

●天井仕上げ
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枠を組み、グラスウールを入れて防音室用の天井で仕上げます。ロックウールのブロック状パネルで、吸音効果はばっちりです!

●浮き床工法
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床を施工しています。この現場はマンションなので、振動による響きを抑えるために浮き床工法を使用しています。ゴムとグラスウールを使用した床用のパネルです。

●大工工事仕上げ
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巾木、鴨居、無目枠等の仕上げをして、大工工事もほぼ終了。この後は内装工事です。

●壁新設
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サッシを入れない部分に造った新しい壁です。もちろん防音効果もしっかりあります。

●大工工事完了
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押入れ側も仕上げをして、大工工事が完了しました。奥に見える壁は既存のタイル壁で、防音室を解体した際にまた使えるように、壁に隠れた部分を傷付けずに施工しています。

●内装工事完了
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クロス、タイルを貼り内装工事が完了しました。壁には棚柱とピクチャーレールを取り付け、空間を有効活用しています。自在棚は高さ、数の調整が可能で置く物にあわせて変えることができます。ピクチャーレールはカレンダーや賞状等を掛けることができるワイヤータイプのフックを取り付けてあります。そこに吸音パネルを掛けることで音の調整も可能です。

●スポットライト、カーテンレール設置
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スポットライトを楽譜を上から照らすことのできる位置に取り付けました。また、電球の柔らかい色合いが良い雰囲気を出しています。また、写真の入口側に木目のカーテンレールを設置しており、音が反射しすぎる場合は厚手のカーテンで吸音効果を調整することが可能です。

●サッシ工事完了(防音室完成)
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お客様のご希望で防音扉ではなく、ペアガラスの二重サッシを取り付けて防音室が完成しました。壁一面をサッシにすることにより、一般的な防音室と比較すると開放感があります。

●騒音測定
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騒音測定の装置を使い、性能をチェックしました。

●測定結果
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サッシ側であるリビングでは、ペアガラス二重サッシでありながら十分な性能を発揮しています。サッシ面ではない廊下、押入れ前通路、玄関は微かに聞こえる程度でしっかりとした防音効果を発揮できています。お隣の家で確認した場合も同様で、ほぼ聞こえない程度でお客様にも満足して頂けました。
posted by とむす at 18:15| Comment(0) | 防音
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